食生活改善は、花粉症などのアレルギー、更年期障害や体の不調、いろいろな病気に、確実な効果をもたらしてくれます！効果的な食生活改善のコツです！

食べ物の パワー

果物　りんご

★食の改善でみんな元気に！ 食と健康ネットワーク 主宰 管理栄養士 天野和子 232-0014神奈川県横浜市南区吉野町4-17 TEL 045-243-9208 Open11:00〜17:00　Close火曜日･水曜日 メール　info@shokuken.com

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●りんごはいつ頃がおいしいの？ 【旬】秋〜冬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【原産地】アジア西部からヨーロッパ南東部 【主要産地】青森県・長野県・岩手県・山形県・福島県・秋田県など ★ ●りんごの栄養とその効果 ●カリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 体内の塩分バランスを調整し、高血圧に効果が期待されます。筋肉の動きをよくする効果があります。 ●水溶性食物繊維（ペクチン）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ペクチンは腸で消化されず、腸の働きを活発にし腸内の有害物質を排泄するので、 便秘の予防・ガン予防に効果があります。 下痢時には腸内を酸性にし、乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌を増殖させ、腸の働きを整えます。 満腹感を得やすいので肥満を防ぎます。 また、ペクチンは鉄の吸収を促進することが報告されています。 ●リンゴ酸・クエン酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リンゴ酸には炎症を癒し、熱を下げるはたらきがあり、 体内の代謝を円滑にするので、風邪に有効です。 せきやむかつきを抑える効果もあります。 また、疲労物質の乳酸を水と二酸化炭素に分解するので、疲労回復に効果があります。 ●りんごポリフェノール（クロロゲン、カテキン、プロシアニジン、タンニンなど）・・・・・ りんごポリフェノールにはアレルギー症状（アトピー性皮膚炎・鼻炎）を抑制する 効果があることが確認されています。 生体内では、りんごポリフェノールはHDL(善玉)コレステロール増加させ、 血液中と肝臓中の過酸化脂質濃度を低下させます。 ●ビタミンＣ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 血管や皮膚を強化し、抗酸化や抗ストレスの働きをします。 ビタミンＣはコラーゲンの合成に必要で、 コラーゲンが合成できないと血管・皮膚・粘膜がもろくなります。 ストレスや喫煙で失われやすいので心当たりのある人は多めに摂るように心がけましょう。 ★ ●りんごのおいしい効果的な食べ方 流水でよく洗い皮をむいて食べましょう。 りんごは生で食べるのが一番です。 りんごは皮や皮の近くの部分にペクチンがたくさん含まれていますが、 栽培時に農薬がたくさん散布されるので、有機無農薬栽培以外のりんごは皮をむいて食べましょう。 ●そのまま生で・・・・・朝食前に食べるのがおすすめ！朝の果物は“金”。 ●さつまいもとリンゴの重ね煮・・・・・さつまいもとの相性バツグン！素材の甘みを生かして甘さ控えめで。 ●りんごのワイン煮・・・・8つ切りにしたりんごに赤ワイン少々と干しブドウを入れて。砂糖なしでおいしい！ ●サラダ・白和え・・・・・さくさくとした歯ごたえを楽しんでください。 ●リンゴジャム・・・・・甘さ控えめにしてレモン果汁を加えて。 ★ ●りんごの選び方と保存法 ★上手な選び方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なるべく農薬を使わずに育てられたリンゴを選びましょう！ 傷がなく、皮につやがあり重いもの、全体に色づいているものを選びます。 ★上手な保存法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 常温で保存しましょう。 ★ ●参考文献 ・日本人の食事摂取基準〔2005年度版〕第一出版 ・食品成分表(五訂日本食品標準成分表)大修館書店 ・総合食品事典　同文書院 ・からだによく効く食べもの事典　池田書店 ・知っておきたいクスリになる食べもの　ナツメ社 ・最新版　からだに効く栄養成分バイブル　主婦と生活社 ・ひと目でわかる日常食品成分表　講談社 ・食べもの安心事典　法研 ・食べ物じてん　学建書院 ★

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