食生活改善は、花粉症などのアレルギー、いろいろな体の不調や病気に、確実な効果をもたらしてくれます！効果的な食生活改善のコツを公開！

栄養の 話

ビタミンＡ

★食の改善でみんな元気に！ 食と健康ネットワーク 主宰 管理栄養士 天野和子 232-0014神奈川県横浜市南区吉野町4-17 TEL 045-243-9208 Open11:00〜17:00　Close火曜日･水曜日 メール　info@shokuken.com

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◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡについて ビタミンＡにはレチノールとβ-カロテンがあります。 レチノール・・・・・ビタミンＡの形で動物性食品に含まれます βカロテン・・・・・緑黄色野菜に含まれる色素カロテノイドの一種、体内でビタミンＡに変わります。 植物性のβカリテンには強い抗酸化作用があり、 老化や動脈硬化を防ぐ効果が期待されています。 ◆ ◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡのはたらき ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、神経や骨の発達にも不可欠です。 また、免疫機能を維持します。視力を正常に保ち、発ガン性を抑制する働きもあります。 ◆ ◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡが不足すると･･･ 乳児・幼児では、角膜乾燥症から失明し、成人では夜盲症になります。 風邪をひきやすい・ガンになりやすい・疲れやすい・ものもらいができやすい・皮膚乾燥・にきび、　 発育期では成長停止・知能障害などの欠乏症があらわれることもあります。 ◆ ◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡの過剰摂取 ビタミンＡは体内に蓄積しやすいので、とりすぎに注意しましょう。 サプリメントなどでビタミンＡを摂りすぎると、急性中毒症や慢性的な過剰症をおこし、 頭痛･吐き気･発疹･疲労感・睡眠障害・食欲不振・肌荒れなどの症状があらわれることもあります。 また、妊娠初期では細胞分化異常のため奇形などの異常胎児の出現率が多くなります。 通常の食事で過剰症になることはほとんどありませんが、 レバーにはビタミンＡが大変多く含まれるので、 それだけでも過剰症になる恐れがあるので注意しましょう。 ◆ ◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡの上手な摂り方 食品としてビタミンＡを摂る場合、ビタミンＡは脂溶性ビタミンなので 油と共にとると吸収がよくなります。 油いためや揚げ物などの油をたくさん使う料理は体に負担になるので、 ごま和えやピーナッツ和えなど、油を含む植物性食品（ごま・ピーナッツなど）と 一緒にとるのがお勧めです。 ◆ ◆ビタミンＡは皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症やがん予防に！ ●ビタミンＡが１食分に多く含まれる食品 にんじん１/５本　 30ｇ　6500μｇ ほうれん草ゆでて　50ｇ　6500μｇ スイカ１/８ケ　　 250ｇ 6500μｇ みかん１ケ　　　 70ｇ　6500μｇ 　 ◆ ◆参考文献 ・日本人の食事摂取基準〔2005年度版〕第一出版 ・食品成分表(五訂日本食品標準成分表)大修館書店 ・総合食品事典　同文書院 ・やさしい栄養学　香川靖雄　 ・からだによく効く食べもの事典　池田書店 ・知っておきたいクスリになる食べもの　ナツメ社 ・最新版　からだに効く栄養成分バイブル　主婦と生活社 ・ひと目でわかる日常食品成分表　講談社 ・食べ物じてん　学建書院

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