食生活改善は、花粉症などのアレルギー、いろいろな体の不調や病気に、確実な効果をもたらしてくれます！効果的な食生活改善のコツを公開！

食べ物の パワー

果物　柿

★食の改善でみんな元気に！ 食と健康ネットワーク 主宰 管理栄養士 天野和子 232-0014神奈川県横浜市南区吉野町4-17 TEL 045-243-9208 Open11:00〜17:00　Close火曜日･水曜日 メール　info@shokuken.com

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●柿はいつが食べ頃なの？ 【旬】　　露地物　早生種９〜10月　 中生種10〜11月　 晩生種11〜12月 【原産地】中国　朝鮮　日本 【産地】　和歌山県・奈良県・岐阜県 ◆ ●柿の栄養とその効果 ●ビタミンＣ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柿のビタミンC含有量は100g中７０�rと、みかんの約２倍含まれます。 ビタミンＣは細胞の接着剤の働きをするコラーゲンの生成に不可欠で、 肌のトラブルやスポーツなどの筋肉疲労･歯ぐきからの出血をはじめ、 ガン予防にも効果があります。 また、免疫力を強化するので風邪の予防にも効果があります。 ●ビタミンA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ビタミンＡは粘膜を強化し抵抗力をつけて、風邪の予防に効果があります。 ●カリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 体内の塩分バランスを調整し、高血圧に効果が期待されます。 筋肉の動きをよくする効果があります。 ●タンニン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ タンニンは柿に含まれる渋み成分で、果実中に点在するタンニン細胞中に存在します。 柿の実の切り口に見られるゴマ斑がタンニン細胞です。 タンニンは血圧を下げる効果があります。 また、酒の酔い（二日酔いなど）を覚ます効果があるといわれます。 ●カロテノイド（クリプトキサンチン・リコピン・ゼアキサンチン・ルテイン）・・・・・・・・ カロテノイドは果物や野菜に含まれる黄・オレンジ・赤などの色素成分の総称です。 強い抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぎ、老化やがんの予防に有効です。 ●アントシアニン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 果肉の色でポリフェノールの一種。視力回復・肝機能改善・血圧抑制に役立ちます。 ●有機酸（リンゴ酸・クエン酸・酒石酸）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リンゴ酸には炎症を癒し、熱を下げるはたらきがあり、 体内の代謝を円滑にするので、風邪に有効です。 せきやむかつきを抑える効果もあります。 また、疲労物質の乳酸を水と二酸化炭素に分解するので、疲労回復に効果があります。 ●水溶性食物繊維（ペクチン）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ペクチンは腸で消化されず、腸の働きを活発にし腸内の有害物質を排泄するので、 便秘の予防・ガン予防に効果があります。 下痢時には腸内を酸性にし、乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌を増殖させ、 腸の働きを整えます。 満腹感を得やすいので肥満を防ぎます。 また、ペクチンは鉄の吸収を促進することが報告されています。 ◆ ●柿のおいしい効果的な食べ方 生でそのまま食べるのが一番効果的です。 ●柿の白和え・・・いつもの白和えも、柿で作るとまた格別です。 ●柿の酢の物・・・大根と柿でつくる錦なますもおいしいです。 ●柿のクルミ和え ◆ ●柿の選び方 なるべく農薬を使わずに育てられた柿を選びましょう！ 皮につやがあり色が濃く、全体にむらなく色づいているものを選びましょう。 ヘタが生き生きして元気なものがいいです。 ◆ ●参考文献 ・日本人の食事摂取基準〔2005年度版〕第一出版 ・食品成分表(五訂日本食品標準成分表)大修館書店 ・総合食品事典　同文書院 ・からだによく効く食べもの事典　池田書店 ・知っておきたいクスリになる食べもの　ナツメ社 ・最新版　からだに効く栄養成分バイブル　主婦と生活社 ・ひと目でわかる日常食品成分表　講談社 ・食べ物じてん　学建書院 ◆

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