食生活改善は、花粉症などのアレルギー、いろいろな体の不調や病気に、確実な効果をもたらしてくれます！効果的な食生活改善のコツを公開！

食べ物の パワー

野菜　だいこん

★食の改善でみんな元気に！ 食と健康ネットワーク 主宰 管理栄養士 天野和子 232-0014神奈川県横浜市南区吉野町4-17 TEL 045-243-9208 Open11:00〜17:00　Close火曜日･水曜日 メール　info@shokuken.com

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●だいこんはいつ頃がおいしいの？ 【旬】　冬　　 【原産地】　ヨーロッパ・アジアなど ●だいこんの栄養とその効果 ■大根の根 ●ジアスターゼ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ でんぷんを分解して胃腸の消化を高める働きがあります。 ●アリル化合物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 辛み成分のアリル化合物は胃液の分泌を促し胃を健康に保ちます。 ●ビタミンＣ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 細胞どうしをつなげるコラーゲンの生成を促し、 血管や粘膜を丈夫にする働きがあり、肌にはりを与えます。 シミのもとになるメラニン色素の生成を抑えてくれる美肌効果もあります。 また、発ガン物質を抑制する効果もあります。 ウィルスに対する抵抗力を高め、風邪に効果があります。 ◆おでんの大根１個(100ｇ)を食べると ・ビタミンＣ　９mg　(一日の基準の９％)・ ・食物繊維　　1.7g　(一日の基準の９％) ◆ ■大根の葉 ●ビタミンＡ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 皮膚や粘膜を正常に保ち免疫機能を維持する働きがあります。 また、視力を正常に保り、発がん性を抑制します。 ●ビタミンＣ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肌のトラブルを解消する働きがあります。 ●カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ビタミンＣとの相乗効果でイライラを鎮めストレス解消に効果があります。 ◆大根の葉を小皿一皿(ゆでて40ｇ)を食べたら ・ビタミンＡ　292mg　(一日の基準の40％) ・ビタミンＣ　 ８�r　(一日の基準の８％) ・カルシウム　88�r　(一日の基準の15％) ・食物繊維　　1.4g　 (一日の基準の８％) ◆ ■切干大根 ●食物繊維・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 便秘からガン予防まで期待できます。 ◆切干大根を小皿一皿(煮て50ｇ)を食べると ・カルシウム　54�r　(一日の基準の９％) ・食物繊維　　2.1g　 (一日の基準の11％) 一日の基準とは、厚生労働省公表の｢第六次改定日本人の栄養所要量―食事摂取基準―｣により、大多数の成人男女にとって望ましい摂取量としました。 ●だいこんのおいしい効果的な食べ方 部位によって甘みや辛みが違うので使い分けましょう。 葉に近いほど甘みが強く、根に近いほど辛みが強いので、 生食の時は葉に近いほうを使うのがおすすめです。 ●ふろふき大根　●大根とイカの煮つけ ●大根と人参のなます　●大根とブリの煮つけ　●お味噌汁の具 【ポイント！】ビタミンＡを多く含む葉の部分はアクがあるので、ゆでてから炒め煮にするなどしましょう。 ●だいこんの選び方と保存法 ・なるべく農薬を使わずに育てられた大根を選びましょう！ ・葉つきの時は、葉が青々としているものを選びましょう。 根はみずみずしく、ずっしりと重いものがいいです。 ・保存する時は葉と根は切り離し、乾燥しないように新聞紙やナイロン袋に入れて冷蔵庫で保存します。 ●参考文献 ・日本人の食事摂取基準〔2005年度版〕第一出版 ・食品成分表(五訂日本食品標準成分表)大修館書店 ・総合食品事典　同文書院 ・からだによく効く食べもの事典　池田書店 ・知っておきたいクスリになる食べもの　ナツメ社

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